【ラクロスライブ by rtv】2022年11月1日より「Japan Lacrosse Live by rtv」が完全無料化

2022.09.30

株式会社rtvとJLAが共同で運用するラクロス専門映像配信サービス『Japan Lacrosse Live by rtv』(https://www.lacrosselive.jp/)は、下記の通り2022年11月1日より全コンテンツ視聴が完全に無料になります。

—2022年10月1日より—
●新規追加コンテンツは無料視聴可能
10月1日以降に追加されるすべてのコンテンツは、 ライブ中継もアーカイブ映像も無料で視聴 できます。
●月額見放題プラン(1,320円)の自動更新の停止
現在月額見放題プランに継続加入されている方は、 10月1日以降は更新・決済されません。 10月31日までは無料ですべてのコンテンツをご覧いただけます。
例)毎月26日に更新が行われていた方は、10月26日の更新/決済は行われませんが、10月26日~10月31日の間は、過去のアーカイブ映像は無料でご視聴いただけます
●月額見放題プラン(1,320円)への新規登録の停止

—2022年11月1日より—
●これまでのアーカイブ映像含め、全コンテンツの完全無料化
●会員登録/ログインが不要に
●大学選手権大会、クラブ選手権大会、全日本選手権大会の全試合の中継を実施

完全無料化にあたり

『Japan Lacrosse Live by rtv』は、「高品質で熱狂的なラクロス試合中継を、全てのラクロスファンが楽しめる映像配信プラットフォーム」を目指して、2021年11月に株式会社rtvとJLAが共同で運用を開始いたしました。
従来の撮影・制作・中継方法を全面的に見直し、機材や工程をできるだけシンプルにすることで、高クオリティの映像を低コストで提供しつつ、ラクロスの魅力を最大限伝えるエンターテイメント性の高い試合映像を追求しています。
サービス開始から現在までの約10か月間で、選手権大会や日本代表関連の試合を中心に約40試合の中継とアーカイブ映像配信を行い、無料会員含めると約3,000人の方に会員登録をしていただいております。
今後、より多くの方に、もっと手軽に高品質なラクロス試合中継を楽しんでいただくため、完全無料化をはじめ、運営方針を大きく変更することに致しました。
今回の変更の目的と、これからの『Japan Lacrosse Live』の方針についてご説明させていただきます。

変更の目的

本プラットフォームは、一般的なWEBサービスと同様に、無料コンテンツで集客したユーザーに会員登録を促しつつ有料コンテンツでマネタイズを行い、その収益でランニングコストを抑えながら成長させる、という方針で運用を続けてきました。
しかし、この方針で成長を続けていっても、「誰もが視聴するラクロスの試合映像配信サービス」になるには、まだ長い年数が必要です。本サービスを最も早く成長させるためには、まずは多くのユーザーとコンテンツが集まるサービスにすることを最優先とし、有料化はその後で行うのがベスト、という判断を致しました。
Japan Lacrosse Liveが成長するまでの数年間は、rtv社とJLAが一切の映像製作費やサーバ回線費、運営費を負担いたします。その後、十分成長したと判断したタイミングで、初期投資額を回収し、今後のサービス拡大のための資金を得るために、改めてサービスを有料化してまいります。
本サービスの目的は、あくまで日本ラクロスの成長と発展のために「高品質な試合映像を持続的に提供し続けること」であり、数年後に実施される予定のサービスの有料化も、そのための手段の一つと考えています。

今後のJapan Lacrosse Liveについて

「高品質で熱狂的なラクロス試合中継を、全てのラクロスファンが楽しめる映像配信プラットフォーム」を作るために今後行っていく取り組みをいくつかご紹介します。

●クオリティの追求
世界大会やワールドゲームズなどの国際大会、NCAAやPLLなど米国開催の試合と比較して、日本のラクロス映像の作り方にはまだまだ進化の余地があります。機材だけでなく、カメラワークやスイッチングによる絵作り、音声の載せ方など、予算とクオリティのバランスを取りながら、試行錯誤を進めていきます。

●全国の運営スタッフも参加可能な制作体制へ
配信事業には、制作スタッフの人件費や移動費が少なからず発生し、これが制作コストの大部分を占めています。Japan Lacrosse Liveは、制作工程をできる限り簡易化・マニュアル化し、rtv社スタッフによる指導を行うことで、なるべく多くの工程を全国各地の運営スタッフが手伝えるように整備していきます。

●出場チームそれぞれの特色を生かしたハイブリッドな配信
JLAでは、2020年より各チームによる自主的なライブ中継を推奨してきました。チームのことをよく分かっているからこそ可能な解説や、事前に用意した映像やメッセージの放映など、出場チームならではのライブ中継の手法がいくつも生まれてきています。

今後Japan Lacrosse Liveによる中継試合を増やしていく際には、そのような良さを十分に生かせるように、解説者を出場チームから出してもらったり、出場チームが作成した動画をCMのように放送できる枠を設けたりと、出場チームとJapan Lacrosse Liveが一緒に映像を作っていけるような体制を整えていきます。